NHK朝ドラマ「あさが来た」ネタバレ(25週)
2016年3月21日(月)~3月26日(土)放送予定分
「あさが来た」あらすじ【145話,146話,147話,148話,149話,150話】
以前からの不況の影響で、大阪のある銀行で
始まった預金払い出し騒動に巻き込まれ加野
銀行にたくさんのお客さんが押し寄せました。
「はよう、預けたお金を引きださんと」
加野銀行の倒産を恐れた顧客たちが慌てて預
金を下ろしに来たのでした。
加野銀行では
「今は耐えてお客さんたちの要望を聞き入れ
るようにせな」
とあさと榮三郎の決断で一時はきつい状態が
続きましたが日本銀行の救済融資が決定し、
加野銀行は危機を脱出しました。
これをきっかけにあさは榮三郎と平十郎に
「炭鉱を打った資金を元手に加野生命を大き
くするのはどうやろうか。会社が大きければ
保険に入るお客さんも安心を得られると思う。
今経営に行き詰まってる何件かをうちで買い
取るんです」
そして明治35年、加野生命と二社が合併し
た淀川生命が発足し、初代社長に榮三郎が就
任しました。
そしてほどなくし千代と啓介の結婚の
準備も整い、淀川生命発足の暮れに
盛大な挙式がとりおこなわれました。
翌年には
千代と啓介に第一子の長女、多津子が誕生。
また、啓介は家業に関心を寄せており、あさ
と榮三郎はその姿勢に喜びました。
その頃新次郎は、初孫に夢中になっておりました。
いろいろとめでたい話がある中であさには気が
かりなことがありました。女子大学校であさ
に盾突く学生が出てきたこと、またその一方
で新次郎の体に異変が起きていました。
病気を疑うあさは
「旦那様、病院へ行きましょう」
と病院への受診をすすめるのでした。