NHK朝ドラマ「あさが来た」ネタバレ(22週)
2016年2月29日(月)~3月5日(土)放送予定分
「あさが来た」あらすじ【127話,128話,129話,130話,131話,132話】
東京の今井家で、忠興の看病をしていた
梨江が突然亡くなってしまった…
今井家が悲しみに暮れる一方で、
和歌山では惣兵衛の母、菊もまた倒れてしまった。
惣兵衛とはつは藍之助を呼ぼうとすると菊。
「藍之助には知らせんといておくれやす…
藍之助は今が正念場。一生懸命働いてるさかい
邪魔だけはしとうないんや…」
菊はふたりを止めた。
両替屋として山王寺屋の再建をここまで
夢見てきた菊。藍之助に夢を託すも、
その脳裏に以前騒兵衛に言われた
ある一言が頭をよぎる。
「うちは両替屋としてはもう終わったんや。
いつまでも引きずっていたって何も変わらん…
それを今更、藍之助に叶えてもらおうなんて
虫がよすぎいうもんと違うか?それは筋違いや」
自分の夢と惣兵衛に言われたこの言葉の間で
菊はいまも葛藤し続けていた。
明治29年(1896年)、京都の女学校に
通っていた千代は卒業を迎えました。
そして千代と親交の深かった宜は、
女学校を卒業後あさの秘書につくことになりました。
「ウチどうしても、あささんのもとで
勉強させていただきたいんです」
「そこまで…よっしゃほな、しばらく様子見
いうことで願いしてみまひょ^^」
「はい!ありがとうございます!」
あさのもとに直接交渉にきた宜。
その熱意は、あさにも伝わった。
「うち、あささんの秘書として雇って
もらえることになったんよ^^
これからもよろしゅうな、千代ちゃん」
「ほんまに?」
宜の夢がかなったことを喜ぶ千代。
そしてあさと成澤、千代と宜の四人は
停滞していた女子大学校の寄付金を募るため
東京に向かうことになりました。
東京に着いたあさを待っていたのは
大隈重信の妻、綾子でした。
「あささん、お待ちしておりました。
主人から言われてました方たちを
ご紹介させていただきますね」
「へえ、おおきに^^」
あさは大隈から、多くの人を紹介されることとなる。
あさと千代はその後、東京の家族たちを訪問し、
寄付金を募りました。
するとその訪問先の邸宅で、千代は以前あさの
入院中に一目ぼれをした啓介と思いがけず
再会してしまう。
「お母ちゃん、うち啓介さんとは
縁があるような気がしてますのや^^」
「あんたもええ年頃やし、ホンマに
それやったらよろしいな~」
恋に恋いこがれる千代は有頂天になる。
一方、数日後大阪へ戻ったあさ。
「千代がずっと話していたいい人に再会して。
もう千代たら、ずっとその話で興奮しておりまして
大変だしたわ」
「ほんにほんに、千代も年頃だすさかいな。
良い縁になればよろしいな^^」
よのは、あさの話を聞いて楽観的に喜ぶが
新次郎は父として複雑な気持ちになっていた。
一方、和歌山で体調を崩していた菊の容体が一変。
「山王寺屋の看板は、もうこのミカン農園なんですな…」
その言葉を遺し、亡くなっていった。
数日後、菊の葬儀に参列するため
和歌山へ向かったあさ。
そこで、久しぶりに父・忠興と再会する。
すると忠興は…あさにある申し出をする。
「実はな、ずっと考えていたんだが…
今井の土地をおまえの女子大学校設立のために
寄付しようと思っているんだが…」
「えww?今井の土地を?ビックリポンだす!」
思いもよらない、父・忠興の言葉に
あっけにとられ、ただただ驚くばかりだった。