NHK朝ドラマ「あさが来た」ネタバレ79話(14週)
2016年1月4日(月)放送予定分
「あさが来た」あらすじ【79話】
明治11年(1878年)。
あさが加野屋に嫁いで13年目の大みそか。
「掃除は終わらはりましたのか?」
「食事準備はもう大丈夫どすか?」
加野屋は、新年を迎えるための準備で大忙しだった。
そして明けた明治12年(1879年)の正月。
訪れた新年を笑顔で迎える一同の中で、一人
亀助だけが晴れない顔をしていた。
実は、あさの上京中に亀助は新次郎の
すすめたとおり、おふゆに告白していた。
「わし‥おふゆちゃんのことがずっと好きやった。
今さらと思うかもしれへんけどな、おふゆちゃん!
結婚はやめて、わしとつきおうてくれへんか?」
「亀助さん‥ゴメンナサイ」
結婚間近のふゆに、新次郎の言うとおり
思いを告げた亀助だったが
「亀助さんごめんなさい。亀助さんがホンマに
ええお人でウチのこと好いてくれはるのは
ようわかってます。せやけど‥
亀助さんは、ずっとウチのお兄ちゃんや
そう思っていたから‥
お兄ちゃんとしてしか見られへん。
かんにん。それに、うちはもう平蔵さんと
結婚するって、そう決めたさかいに‥」
「おふゆちゃん‥そらそやな。ゴメンな‥
変なこというて。かんにんな」
あえなく振られてしまったのだった。
その後程なくして、ふゆは見合い相手と婚約してしまった。
その日から、亀助はショックを隠せず
笑えなくなっていました。
いつもは元気いっぱいの亀助だからこそ
落ち込んだときはわかりやすい。
周りのみんなもそして、新次郎とあさも
亀助の落ち込みっぷりを心配していました。
「亀助さん、大丈夫やろか‥」
「わてが思いを告げたらええって、言うたんが
逆に亀助を傷つけてしもたんかも‥」
「そないなことおまへん、旦那様。せやけど
いつも元気な亀助さんが、こない長い間
元気なくしょんぼりしてますと心配どすな。
なんとか元気づけてあげられる方法でも
アレばいいんどすけど‥」
しかしこの時、亀助はすでに
別のことで悩んでいた。
てっきり、ふゆにふられた事で亀助が
ここまで落ち込んでしまった。そう思って
疑わなかったあさは、亀助がここまで
悩む本当の理由を知る由もなかった。
■あさが来た 13週 出演 キャスト
【今井家】今井あさ(鈴木梨央),今井はつ(守殿愛生・もりどのまなせ),父・忠興(升毅),母・梨江(寺島しのぶ),弟・久太郎(二宮輝生),うめ(友近),ふゆ(清原果耶)【加野屋】白岡新次郎(玉木宏),長男・正太郎(正太郎),弟・榮三郎(吉田八起)父・正吉(近藤正臣),母・よの(風吹ジュン),大番頭・雁助(山内圭哉),中番頭・亀助(三宅弘城),美和(野々すみ花)【山王寺屋】眉山栄達(辰巳琢郎),眉山菊(萬田久子),眉山惣兵衛(柄本佑)【薩摩藩士】五代友厚/才助(Dean Fujioka/ディーン・フジオカ)笑福亭鶴瓶
あさが来た 14週79話 【感想】
珍しく家のことをするあさに対してみんなが邪険に扱う姿を見て、普段どれだけあさが家にいなくて家事をやっていないのか悲しいかなわかってしまいました。そんな正月で忙しい中、ひとり暗い亀助。いつも明るくムードメーカー的存在の亀助が肩を落としている姿見るに堪えかねます。亀助が幸せになれる日はやってくるのでしょうか。