NHK朝ドラマ「あさが来た」ネタバレ118話(20週)
2016年2月18日(木)放送予定分
「あさが来た」あらすじ【118話】
資金集めのため、名だたる商人や大物代議士
財閥などなど、あらゆるところに当たって見るが
思うように誰も乗ってこなかった。
苦肉の策に、でたあさは
東京の大隈重信に直接会いに行くことにする。
何とか連絡を取り、大隈の家に通されたあさ。
「こちらへどうぞ」
「へぇ、おおきに‥」
大隈の妻綾子があさを奥の間に通した。
そこには多くの男達が顔を揃えていた。
その男たちもまた、あさ同様大隈に話を
持ちかけに来た連中だった。
一瞬、怖気づきそうになるあさだったが、
(ここは、先手必勝や‥)
大隈の了承などお構いなしに、突然大勢の男の前で
あさは、女子高等教育の話を熱く語り始める。
あっけにとられる、大隈他一同。
しかし、あさの類まれなその話術に徐々に
男たちはあさに引きこまれていく。
「加野銀行の白岡あさともうします。
大隈さま。実は今日は折り入って
ご相談があって参りました」
「ほぉ‥一体なんですか」
「これからは、女子もまた男子と同様に
知識を教養を身につけ、社会に出て
貢献して生きる時代がきます。
その為にも、ただ今の日本にはそれを教える
ところはあらしまへん。それは
今までは、必要無かったからだす。
でも、今後のニッポンが発展するためには
女子高等教育を教える場が絶対に必要なんだす
この中に、そのために大事なことが
書いてありますよって、どうか一度目を
通しておくれやす。よろしゅうお頼みもうします」
「・・・・ふっ」
当初は否定的だった大隈だったが、
あさの類まれな、その話術と大勢の男の中でも
ひるまず持論を堂々と述べ続けたあさの
その度胸に惚れ込んだのだった。
「あささん、私の負けです。わかりました
僕があなたを支援しましょう。女子大学校の
設立に喜んで協力させていただきます」
「え?ホンマですか大隈様?ホンマおおきに!」
あさはこうして、絶対に無理だと誰もが
諦めていた、大隈の賛同を難なく取り付けた。
「これで、一歩前進だす。このまま頑張れば
なんとかなるかもしれませんな^^」
「そうですね。」
一つの難局を乗り越え、成澤と喜ぶ朝だったが
大阪に帰ると、加野銀行が何やら慌ただしい。
あさが、女子大設立に奔走するその裏で
加野銀行では、とんでもないことが
起こり始めていた。
■あさが来た 20週 出演 キャスト
【今井家】父・忠興(升毅),母・梨江(寺島しのぶ),弟・久太郎(二宮輝生),うめ(友近),ふゆ(清原果耶)【加野屋】あさ(波留)白岡新次郎(玉木宏),長男・正太郎(正太郎),弟・榮三郎(桐山照史),母・よの(風吹ジュン),大番頭・雁助(山内圭哉),中番頭・亀助(三宅弘城),千代(鈴木梨央)山崎平十郎(辻本茂雄)美和(野々すみ花)【山王寺屋】眉山栄達(辰巳琢郎),眉山菊(萬田久子),眉山惣兵衛(柄本佑)今井はつ(宮﨑あおい),藍之助(森下大地),渋沢栄一(三宅裕司),成澤泉(瀬戸康史)
あさが来た 20週118話 【感想】
感想は後ほど追記します。