NHK朝ドラ「ごちそうさん」ネタバレあらすじ 第９週（４９話）
２０１３年１１月２５日放送分
ごちそうさん ９週 あらすじ ４９話『君をあいス』
め以子は板の間に座らされ・・
和枝から尋問を受けている。
「ほなあんたが呼んできたんや
ないんやな？」
「違います！お見合いのこととか
相談はしましたけど・・」
め以子が答えると、いつになく複雑な
表情の西門家の面々。
いつもなら悠太郎が助けてくれるのだが、今
回は黙ったままいつものポーズだ。
「けど、源ちゃんも私も師匠がお父さん
だなんて知らなかったし・・」
ゲ、ゲッ、源ちゃんだって！？
悠太郎がその言葉にぴくっ！と過敏に反応する。
「わかりました。」
「とにかくもう二度と合わんと約束して下さい。」
「何でですか？お見合い壊したから？」
「いいですか。僕らは・・
あの人に捨てられられたんです」
「家のことはおふくろに任せっきり、ほとんど
家には帰ってこなかった。その母が火事で
亡くなったら戻ってきたはいいが、仕事するわけ
でも無く毎日酒ばっか飲んでぼーっとしとった。」
「で今度は、１年もしないウチ今度は静さんを
連れてきたんです。新しいお母さんやって・・」
「早すぎるんちゃうか？って思ったけどコレで
オヤジが立ち直れたらと思って見てました・・」
その矢先です。姉さんが戻ってきたのは・・・
「ほしたらこの人に、私追い出されそうになってな～」
すかさず静が和枝をチクリ。
「後にしてください！まあそんな状態が続いて・・
今度は突然いなくなったわけです。
オヤジが、見つかったんは温泉宿でした」
「姉さんと静さんは迎えに行ったけど、
二人の顔見るや逃げ出したらしいです。
その時思ったんです」
「僕らは、捨てられたと・・」
「それ以降は、もう親父は死んだと思うようにして
みんなで決めて生きてきたんです」
それで、悠太郎さんはお父さんが
死んだといったのかぁ。め以子は悟った。
「知らずにやったこと、あなたをせめるつもりはありません。
ただ・・二度合わんと約束して下さい」
「でも、師匠はみんなのこと
思ってますよ！」
「希子ちゃんのことだって、自分がドロかぶって止めようとして
くれたじゃないですか？ああいう止め方しか出来ないんです」
「あのう、お父さんが・・・」
希子がなにか言いたげにしていた。
正蔵はこっそり蔵で何かを物色していた。
悠太郎が首根っこを捕まえやってくる。
「それ返して下さい。」
「かなわんな～」
袖の中から茶碗を出す正蔵。
和枝とお静は顔を見合わせため息をつく。
挙句め以子にまで、金を貸してくれとたかろうと
した正蔵についにキレた悠太郎キレた！
「もう二度と戻ってくんな！」
悠太郎は正蔵をつきとばした。
「うわべは優しそうでも本性はああいう人なんです。
わかったでしょう？」
「違うと思います・・」
「だって師匠はお金なくても楽しくやってますから。
お金なんか必要ないんです。
わざと嫌われようとしてるんですよ」
「昔は色々あったかもしれない。
でも今は、きっと反省してます」
「水に流してあげても、
いいんじゃないですか？」
いつもなら折れるめ以子が、２度までも
自分に逆らったことに腹が立っている悠太郎。
「無理です！それだけは絶対に」
更に禁断の一言を言ってしまう・・
「あなたがどうしてもというなら、
この家を出て行ってもらうしか
ありません」
「チョット・・まってよ」
引き止めるめ以子を振り払い悠太郎は部屋を出る。
「あんさんのせいで・・家に中も
蔵の中もめちゃくちゃですわ」
和枝にもここぞとばかりに、ひどい嫌味を言われ
途方に暮れるめ以子だった・・
和枝に言われて、家の中を掃除するめ以子。
「師匠と仲直りするいい方法って、何かないかな～」
すると希子は
「お父ちゃんがいなくなってから、ずっとお金に苦労してきたから難しいかも・・」
「お静さんも人生狂ったって言ってるし、みんなの気持ち考えると・・」
その時だった。
どん！すごい音が・・
風呂敷包みが２階から降ってきた。
びっくりしため以子と希子は何事？
あたりを見回すと、2階から和枝がめ以子の
荷物をまとめて落としているのだ。あわてるめ以子。
「お義姉さん！やめて下さい！！」
「手伝うてあげてますのや。
あんさん出て行きはるんやろ？」
出て行く出て行かないと押し問答をしていると
「誰か、お客さんやけど！」
お静がめ以子を呼びに来た。
玄関に向かうとそこに立っていたのは
なんと室井と桜子だった。
「駆け落ちしてきたの～」
「はぁ～～？駆け落ちって・・二人が？」
合点がいかないめ以子だっｔたが・・
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