NHK朝ドラ「ごちそうさん」ネタバレあらすじ 第1週(4話~6話)
2013年10月3日~10月5日放送分
ごちそうさん 1週 あらすじ 『いちご一会』後編
大五は箸を使わない「本格料理」にこだわっていたのだが、それで開明軒を酷評されたのだ。この一件で苛立つ大五とイクも険悪な不空気に・・気の短い大五は家を飛び出してしまう。
ケンカを続ける源太はめ以子の父の料理もたいしたことないから酷評されるんだとばかにする。父を侮辱されため以子は家に連れてきて大五に料理を食べさせて欲しいとせがむ。
まかないの「赤なすご飯とオムレツ」をきっかけすっかり仲直りする源太とめ以子。そして大五も二人を見て「こういうのが好きでコックになったんだ」と初心を取り戻す。
その夜、突然トラが倒れていしまう。焦るめ以子・・
何か自分にできないかな?とトラに話しかける。トラは「ぬか漬をつくって」とめ以子にカブのぬか漬けを教えはじめる。め以子は生まれてはじめて、ここから料理をつくることになる。
しかし一晩たってできたぬか漬けは、トラの作るものとは全く別ものだった・・
すっかり弱っていくトラに何か食べさせたようと必至で考えるめ以子はあの日の約束を思い出す。
そうだ「いちご」を食べさせたい!!
翌日、寺の和尚を訪ねるめ以子。いちごの手がかりを突き止め一人でその場所に向かう。
そこは大学の実験農場だったが、既にいちごはシーズ終わっていた。
ため息混じりのめ以子だったが、「まだあるかも知れない探そう」と研究員が一緒に探し始める。
探すこと数十分・・
やっとの思いでいちごをついに見つけため以子。急いでトラに届けなければ!その思いとは裏腹に自分も我慢できなくなって途中で一つ食べてしまう。
それでもやっぱりトラに届けたい!やがて雨がザーザー降ってくる。道中急いだめ以子は、土手で転んで持っていたいちごの紙袋を小川にドボン・・。
泣きながらも川に入って必至にいちごを探すめ以子。娘の帰りが遅いのを心配したイクは源太とともに、め以子を探しに来る。ずぶ濡れのめ以子を見つけ叱るイクだったが、め以子から本当の理由を聞いたイクへ、め以子を抱きしめ泣きながら川から引き上げる。
いちごが・・おばあちゃんに食べさせるいちごが・・
その後家に帰っため以子はしょんぼりしていた。イクから話を聞いてトラが寄ってくる。
トラ「ごちそうさま、め以子。」
め以子「ごちそうできてないよ・・」
め以子にトラはこう続ける。昔はね食事をとるのも大変でお客さんに食事を出すために馬を馳せ走らせ食材を集めたんだよ。だから”ご馳走さま”って書くんだよ。だからこんなに走り回ってくれて、ごちそうさまだよ」トラはお礼を続けるのだった。
そんな時、源太がめ以子を訪ねてくるその手にはなんと一粒のいちごが・・なんとめ以子の思いを知って源太はあの後いちごを探していたのだった。
源太にお礼を言っため以子はトラに念願のいちごを渡す。
トラはめ以子に「ご馳走さま」とにっこり微笑むのだった。