NHK朝ドラ「花子とアン」ネタバレ第19週110話 2014年8月5日(火)放送予定分
花子とアン ネタバレ あらすじ19週 110話「かよの癒えない傷」
カフェードミンゴと、暮らしていた家を地震で失い、震災以降、かよは村岡家に居候していました。
「おねえやん。ずっとここにお世話になるわけにはいけんし、そろそろ独り立ちしようと思うだよ」
「かよ・・無理しなくていいのよ?」
花子はかよの心身を案じますが、かよは気丈に働き始めました。
新しく働き始めた店に、やってきたのは蓮子でした。
「かよちゃん。私今悩んでいることがあるの…」
「蓮子さん、どうしたんですか?」
「実は…私これまで家事なんか1つもしたことがなかったでしょう?でも、今は全部自分でやらないといけないのだけれど、どうやっていいかわ分からないの。龍一さんのお母さんにも呆れられてばっかりだし…」
今まで華族として生きてきた蓮子は、家事のやり方で悩んでいました。
「蓮子さん、それならおらが家事を教えてあげましょうか」
「かよちゃん、本当?ぜひ、お願いしたいわ!」
そうして、蓮子の家事の教師として、かよが宮本家に通う日々が始まりました。
仕事に、家事の手ほどきにと忙しい日々を過ごすかよ。その中でも、郁哉を思わぬ形で失ったという辛い過去と決別して、新しい人生を送っていいのだろうか・・と、かよは蓮子に漏らす。
その一方で花子も、子どもたちに日々読み聞かせをしながら悩んでいた。
苦しむかよの姿を見て、花子はまずかよが元気になることが第一だと考え始めました。
(かよ、まだショックから抜けられていないのだわ…)
そうして、花子はあるものを諦めようとしていました。それは、花子が初めて雑誌に連載翻訳した「王子と乞食」の単行本化でした。
ある日花子は、英治が書いた単行本の表紙をかよに見せる。しかし
「こんなもの意味無いじゃんけ・・」
かよの言葉に、浮かれていた花子はハッとする。まだ震災のショックで苦しんでいる人が多い状態で、出版よりも大事なものがあるのではないかと感じていたのです。
翌日。思い悩む花子の元に、突然現れた人が居ました。それは、蓮子の元夫「嘉納伝助」でした。
「てっ!!嘉納さん!」
「はなちゃんは英語の翻訳ばできたとや?実は訳してほしい物があってきたばってん」
一通の手紙を花子にに手渡す伝助。
その内容に驚く花子は躊躇するが、伝助の頼みとあって断れず読み上げ始めるのだが。
「もうよか!コレは・・その・・」
すると伝助は真っ赤な顔になってその手紙を取り上げる。それは伝助に当てた外人の踊り子からの恋文だった。
「これくらいの事ならいつでも言って下さい^^」
「・・・」
「はなちゃんはもう本は翻訳せんと?」
「こんなご時世ですから・・中々上手く行かなくて・・」
「蓮子ははなちゃんの本を読んでる時が一番ごきげんさんだったとよ」
「こんなご時世だからこそ、はなちゃんの本を待ってる人が沢山いるのとちがうか?」
「わしは無学で字が読めん。しかし・・蓮子を見ててわかった事があるとよ」
「きっと本ちゅーのは、みんなを幸せにするものだって事タイ^^違うか?」
「はい!そうですね^^」
そんな伝助の言葉に思いもよらず勇気をもらい久しぶりに笑顔を見せる花子だった。
■花子とアン 18週 出演 キャスト
吉高由里子,仲間由紀恵,窪田正孝,黒木華,鈴木亮平,高梨臨,藤本隆宏,中島歩,室井滋ほか
花子とアン,ネタバレ 19週 110話 画バレ



花子とアン 110話 感想
伝助もてもてですね^^
それにしても大きすぎる男だね伝助。今でも蓮子や花子の事を気にかけてるのも好感が持てますが、それ以上に不器用すぎる。遠くからわざわざ手紙を翻訳するためだけに花子に会いに来るなんて・・
絶対照れ隠しですね。花子に本を書けというくだりもチョットほろっと来ました。