NHK朝ドラマ「あさが来た」ネタバレ87話（15週）
２０１６年１月１３日（水）放送予定分
「あさが来た」あらすじ【87話】
正吉の死後、度々あさとぶつかってきた
雁助がついにこれまでの思いをうめに
伝えるのでした。
「これまでは正吉さんがいたからこそ
加野屋に仕えてきましたが、やはり若奥さんの
やり方は目に余ることが多すぎで、
もうわてには限界なんだす。
今まで誰にも言えなかったんやけど、
このままやったらわて‥
加野屋を辞めさしてもらうことになる思います」
「そ、そんな。やめるやなんて‥」
その覚悟に、うめは驚きました。
しかし、辛抱強いしっかりものの雁助が思いつめて
出した決断に、何も言うこともできませんでした。
そんなことになっているとは少しも知らぬあさ。
そのもとに、ちょっといい知らせが舞い込んでくる。
「九州でまだ誰も手につけていない炭鉱が
売りに出されてるそうだす」
「え？それホンマですか？」
突然の知らせに、久しぶりに心を躍らせるあさ。
「ようやく九州の炭鉱も落ち着いてきた頃ですし、
新たに買収してさらにもうけを生み出して
ゆくゆくは銀行業に進出できるかもしれへん。
これを逃してはあきまへん。
なんとしてもこの炭鉱を手に入れてください」
しかし雁助は炭鉱の買収に猛反対する。
「今うまく行ってるからいうて、そんな安易に‥
炭鉱を買えばまたリスクも増えます
又、事故でも起こったらどないしますねや」
「いいえ、こんな条件はめったにおまへん！
今後も出るかどうか。今じゃなきゃあかんのだす」
「そうだすか‥若奥さんのやり方には、ワテでは
ついていかれしまへんわ。もう好きにしてください」
「なんでわかってくれんのだす？うちはただ
加野屋のためを思って言ってるんだす」
加野屋を思う同じ心をもつあさと雁助は
激しくぶつかり合うが口論の末、結局は
あさが炭鉱の買い付けに九州へ向かうことになった。
その頃、久しぶりにあさのもとに
はつから手紙が届きました。
手紙には和歌山で元気に暮らしていますと
書かれていた。その知らせを見たあさは‥
■あさが来た 15週 出演 キャスト
【今井家】今井あさ（鈴木梨央）,今井はつ（守殿愛生・もりどのまなせ）,父・忠興（升毅）,母・梨江（寺島しのぶ）,弟・久太郎（二宮輝生）,うめ（友近）,ふゆ（清原果耶）【加野屋】白岡新次郎（玉木宏）,長男・正太郎（正太郎）,弟・榮三郎（吉田八起）父・正吉（近藤正臣）,母・よの（風吹ジュン）,大番頭・雁助（山内圭哉）,中番頭・亀助（三宅弘城）,美和（野々すみ花）【山王寺屋】眉山栄達（辰巳琢郎）,眉山菊（萬田久子）,眉山惣兵衛（柄本佑）【薩摩藩士】五代友厚/才助（Dean Fujioka/ディーン・フジオカ）笑福亭鶴瓶
あさが来た 14週87話 【感想】
雁助の本心がついに明らかになりました。正吉のためにこれまで努めてきた雁助は、事故後の炭鉱の後始末をしていたため正吉の最期に会えなかったと、さらに正吉への思いが大きくなってしまったのではないかと思いました。うめが言い残した言葉も気になります。新次郎の姿が千代たちのままごとで明らかになってしまい、父としての姿をかんがえさせられることになった新次郎。変化の時はもうまもなくのようです。初の久しぶりの登場、菊の様子がすっかり変わっていてうれしかったです。
