NHK朝ドラマ「まれ」ネタバレ134話(23週)
2015年9月1日(火)放送予定分
「まれ」あらすじ【134話】
希はいつものように「プチソルシエール」
の看板を開店に変えて、営業を開始。
「いらっしゃいませ!!おはようございま
す!」
「こんにちは~。えへへ。今日も来ちゃい
ました!」
「毎度ありがとうございます!
ゆっくりして行ってくださいね^^」
「あ、このケーキもしかして、新商品なんですか?」
「春やさけ、使うとる材料をちゃ変えたんですよ」
希は答えながら、圭太の言った事を
思い出していました。
「希、最近、希の店も大分繁盛しとるよう
やし、そろそろ営業時間をちゃ伸ばしたら
どうや…。塗師屋の方にも弟子が一人入っ
た事やし、そろそろパティシエに専念した
らいいわいね」
さて、希と圭太の子ども達、は双子であり
ながら性格は大分異なる様子。
歩実は徹に似たのか、いつも夢の話ばかり
していました。ある日の作文にも
「しょうらいのゆめは、ぱてぃしえ、
ほいくえんのせんせい、おいしゃさん、
かんごしさん、あいどる」と‥
盛りだくさんに書かれています。
一方、匠はというと
「…僕、将来の夢なんてないさけ。」
とにこにこ笑っている始末。
「文さんの紙芝居のせいやないがか?」
圭太はからかいますが、子供の頃同じく
『夢嫌い』だった希は、気が気ではありません。
「匠はやっぱり、消極的すぎる。
もう少しだけ積極的になれんもんけ…」
悩んだ末、希は日曜日、閉店した希の店
プチソルシエールに子供たちを呼んだ。
「お~来たけ。もう少し仕事があるげん
少し待っとって^^」
明日の仕込みをする希の仕事ぶりを
初めて見る二人は珍しそうに眺めています。
「どうしたん?ちょっとやってみるけ?」
目を輝かせる2人に、希はちょっとだけ
仕事を手伝わせてみたのでした。
■まれ23週 出演 キャスト
津村希(土屋太鳳),津村徹(大泉洋),津村藍子(常盤貴子),津村一徹(葉山奨之),桶作元治(田中泯),桶作文(田中裕子),蔵本浩一(篠井英介),寺岡真人(塚地武雅),角慎一郎(ガッツ石松),蔵本はる(鈴木砂羽),寺岡久美(ふせえり),小原マキ(中川翔子),紺谷弥太郎(中村敦夫),紺谷博之(板尾創路),紺谷圭太(山崎賢人),蔵本一子(清水富美加),寺岡みのり(門脇麦),角洋一郎(高畑裕太),二木高志(渡辺大知)
■まれ横浜編追加キャスト
池畑大悟(小日向文世),池畑輪子(りょう),池畑大輔(柳楽優弥),池畑美南(中村ゆりか),浅井和也(鈴木拓),矢野陶子(柊子),珍文棋(孫成順),植田弥生(福田彩乃)
まれ 23週134話【感想】
歩実の夢はパティシエの他にもいろいろあ
る様子。ところが、匠の方は確たる夢はな
い、の事。これは親としてちょっと心配に
なりますね…とくに圭太の本音としては、
ここはぜひ「漆塗り職人」と書いてほしか
ったはず。
漆への情熱一筋で生きて来た圭太に取っ
て、夢がないこと自体が信じられない事な
のでしょう…。ただ、匠はネガティブなの
ではなく、何でも好き!と言っている辺
り、別に特別な夢がなくても心配ないよう
にも見えますが…。ただ、一方、一徹は去
ってゆく「徹の背中」を見て何かを確実に
学んだのでしょう。徹志にもちゃんとそれ
が伝わっているようでよかったですね。
それにしても文の紙芝居は必要なのかな?
教訓にしてはちょっとキツすぎるような気
がするし、取ってつけたような内容もあま
り良くないような気がします。徹の件は子
供が受け止めるのにはちょっと重すぎるよ
うに思うので、ここは話題にあげないが正
解のような気がするのですが…。
そして、繁盛しているプチソルシエール
は、とうとうアルバイトの募集をすること
に。
やって来たのはあの若い常連客、沙耶。
なんと雑用のアルバイトではなくパティシ
エになりたいと言ってやって来たようです
が、勢いのある感じがなんだか昔の希を連
想させますね。