NHK朝ドラマ「まれ」ネタバレ26話（第5週）
２０１５年４月２８日（火）放送予定分
「まれ」あらすじ【26話】
「移住者体験ツアー、大成功やね！
まれちゃん」
「ちょっこり涙がでてしもた。手伝ってく
れてありがとう…」
みのりの言葉に明るく答えるまれ。
ツアーは今の所順調そのもの。明日の圭太
がいる塗師屋での輪島塗の体験ツアーを
残すのみ。希は俄然張り切っていました。
一方で、ちょっと不満をもらす一子。
「明日私も行きたかったがに、圭太が
来るなって言われてしもた。そん後は
携帯もつながらんし‥」
そんな一子を見て、みのりは一子の携帯に
貼ってあるプリクラを見てからかいます。
「一子は…もう、したんけ？」
「な、何のこと？」思わず聞き返す。
「決まってるがいえ～」
「なにおっちゅうか…キス！？」
「ど、どうかな～？」
みのりの言葉に一子は目をそらして、
はぐらかすのでした。
そのころ圭太も塗師屋の作業場で洋一郎
から詰め寄られていました。
「本気で一子と付き合うとるよ。ほやけど
今は漆にも本気やさけ。正直余裕ないねん
そこは、かんべんしてくれ」
「わかったわいえ。くそ！」
なんと洋一郎は、一子の事が好きだったの
です。圭太がそっけない態度で一子の気持
をもてあそぶよう見えていたので、圭太の
本心をを確認したかったのだった。
そして翌日、一方のツアー参加者達、
それぞれの思惑が渦巻く中輪島塗り体験が
行われました。
「輪島塗ちゅうがは、漆に地の粉を混ぜて
漆ちゃ何層も塗り重ねるげ。ほうする事で
百年でも五百年でも使える丈夫な器になる
げわいね。」
輪島塗りについて解説する井田の話に、
食いつきを見せる面々。
一方、まれも手作りのミルフィーユを
参加者達に振る舞います。まれが選んだ
見るミルフィーユには希なりのある思いが
込められていた。
「何層も漆を塗り重ねる輪島塗にあわせて
何層も生地を重ねる”ミルフィーユ”を私も
作ってみました＾＾」
「うん、ホント美味しいな～」
ところが‥
皆が美味しいと口々にいう中、ただ一人、
亜美だけが疑問を口にします。
「つか、確かにうまいっすけど‥」
「これこんな重ねる必要あるんすか？
てか、輪島塗も漆をこんな重ねなくても、
上から塗っちゃえば同じじゃないっすか」
「・・・」
その言葉で、希だけでなく周りの空気が
和やかなムードが一変ピリピリムードに。
職人たちの顔色も一気に変わり、一触即発
の雰囲気が工場内に立ち込めるのだった。
■まれ 25週 出演 キャスト
津村希(土屋太鳳),津村徹(大泉洋),津村藍子(常盤貴子),津村一徹(葉山奨之),桶作元治(田中泯),桶作文(田中裕子),蔵本浩一(篠井英介),寺岡真人(塚地武雅),角慎一郎(ガッツ石松),蔵本はる(鈴木砂羽),寺岡久美(ふせえり),小原マキ(中川翔子),紺谷弥太郎(中村敦夫),紺谷博之(板尾創路),紺谷圭太(山崎賢人),蔵本一子(清水富美加),寺岡みのり(門脇麦),角洋一郎(高畑裕太),二木高志(渡辺大知)
まれ 5週26話【感想】
圭太の何気ない発言から話が輪島塗り業界
にとんでもないトラブルを巻き起こして
しまったようですね。
もちろん「経営コンサルタント」の安西が
すべて悪いのですが…。
それにしても、移住者の振りをして
輪島塗りのことを聞き出し、一気に人材を
引き抜くというやり方はマジずる賢い！
…でもそもそも安西に圭太を紹介したのは
希なんですよね…。それから、昨日、今日
と見ていて、なんだか一子の事が心配になってきました。
東京に憧れて、なかなか夢が叶わなくて
焦っている辺り、なんだか『あまちゃん』
のユイちゃんとかぶりますね…。
でも正直な所、しょこたん演ずる小原マキ
にも言われていましたが、今の一子が東京
に行っても都会の生活に流されて終わってしまいそう。
また、一子と圭太は付き合っているという
ことになっているようですが、それも
どうやら表面的。やっぱり圭太は小さい時
から希なんだろうね～。ちょっぴり一子
には可愛そうやけど‥
肝心の圭太の心は今は漆塗りのことで一杯
みのりにも言われていましたが、圭太が
「“だら”でふわふわしとる」と言うのは
当たっていると思います。
洋一郎の方が、一子の事をずっとよく見て
ますよね。片想い感がハンパないっす（笑）
それにしても、高志の歌は素敵ですね～。
それもそのはず。高志役の渡辺大知さんは
実際に「黒猫チェルシー」というバンド
活動をされているらしいすよ。一度
ライブに行ってみたいわ～。
